新しく実装されたTierⅦ~Ⅹのイギリス軽戦車をテストサーバでCheckしてきました。
アップデート1.6 公開テスト 1
以下はテストサーバでの詳細です。
本実装時またはそれ以降に変更される可能性もあるので、 各自ゲームクライアントで確認してください。 (スペック比較画像はフル開発済・100%乗員・装備なしの状態で、アップデート1.6の1回目の公開テスト時のものです)
経験値など計算間違ってたらごめんなさい。
新LTツリー概要
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TierⅥ MT CromwellからTierⅦ~Ⅹに繋がります。
現状のイギリスLTはTierⅣまでなので、直接は繋がらないでMTを経由することになります。
TierⅦ~Ⅸが車長(兼 無線手・装填手)・砲手(兼 装填手)・操縦手の3名です。
TierⅩは車長(兼 砲手・無線手)・操縦手(兼 装填手)の2名です。
(おそらくWoT初の兼任のある操縦手です。WoTの乗員はとても優秀なので、全速で敵の砲撃を 回避しながらでも時間通りきっちり装填してくれることでしょう)
いずれもスタビ1が載ります。ラマーは中、換気扇は1です。
TierⅦ GSR 3301 Setter
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ツリーの開発元はTierⅥ Cromwellです。
車両の開発に必要な経験値は63,000expなので、Cromwellでそれだけ稼いでおくか フリー経験値を貯めておけばアプデ後すぐに乗れます。
イギリスツリーをまったく進めてない場合は、49,740expでCromwellを解放し 11,900expでモジュールを開発すればSetterに繋がります。
モジュールはすべて専用になります。
Setterをフル開発済(中間砲を除く)にするには49,400exp必要です。
TierⅧ LHMTV
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車両の開発に必要な経験値は95,600expです。
Cromwellがエリートの場合、TierⅦをスキップするための88,600expと合計して 184,200expあればアプデ後すぐに乗れます。
(イギリスツリーをまったく進めてない場合は+61,640exp)
モジュールはすべてSetterと互換性はありません。
LHMTVをフル開発済にするには77,600exp必要です。
TierⅨ GSOR3301 AVR FS
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車両の開発に必要な経験値は164,900expです。
Cromwellがエリートの場合、TierⅦ~Ⅷをスキップするための222,400expと 合計して387,300expあればアプデ後すぐに乗れます。
(イギリスツリーをまったく進めてない場合は+61,640exp)
モジュールはすべてLHMTVと互換性はありません。
GSORをフル開発済にするには106,000exp必要です。
TierⅩ Manticore
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車両の開発に必要な経験値は252,500expです。
Cromwellがエリートの場合、TierⅦ~Ⅸをスキップするための396,300expと 合計して648,800expあればアプデ後すぐに乗れます。
(イギリスツリーをまったく進めてない場合は+61,640exp)
TierⅩなので開発するモジュールはありません。
TierⅧ プレミアム車両 SENLAC
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スーパーテスト用なのですが、クライアントにはプレミアム車両も実装されています。
入手方法・価格など不明ですが、新ツリー実装と同時に販売されるものと思われます。
乗員構成は車長(兼 無線手・装填手)・砲手(兼 装填手)・操縦手の3名で、TierⅦ~Ⅸと同じです。
まとめ
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ざっくりツリーの特徴としては、車体が小さく隠蔽は良いのですが機動力は平凡で砲は残念性能。
(プレ車のSENLACは隠蔽もよくない)
LTといえども偵察だけで飯が食える時代ではないので、貧弱な戦闘力では苦戦を強いられそうです。
多少調整が入るようですが、既存ツリーのLTを全部乗り尽した猛者か とにかくイギリスが好きという変わり者(笑)以外は、わざわざ乗らなくてもいいかなと思います。
史実準拠で素敵性能は高いのにちょっと残念です。
おまけの史実ネタ
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今回実装されたイギリスLTツリーは、1060年の陸軍のGeneral Staff requirement (GSR)に記述された
戦闘偵察車CVR(T)の開発プロジェクトに由来するものです。
空輸を前提に開発されたサイズと車両重量に厳しい制限があるプロジェクトでしたが、 後にFV101スコーピオンやFV102ストライカーなどを生み出しました。
その中で1969年ごろ作られたプロトタイプをピックアップして実装したみたいです。
プロジェクトの初期には、ゲーム内に既にExcaliburとして実装されている車両のコンセプトも提案されていました。
つまりざっくり言うと、今回実装されたLTはFV101スコーピオンの先祖でエクスカリバーの姪っ子たち といったところでしょうか。
下記のCombat Vehicle Reconnaissance (CVR)あたりに詳しい記述あり
The Sixties and Seventies - Think Defence
あと、こちらの設計・開発あたり
CVR(T) - Wikipedia
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