WoT 接続数に見るコロナ禍の影響

今年もちょうど半年が終わったところですが統計サイトを眺めてみると、 例年と少し違った傾向が見られたのでまとめてみました。


今回使ったのはwot-news.comという統計サイトです。
まず簡単に使い方を紹介します。

サイトにアクセス
クリックして表示するサーバを切り替え

アクセスするとロシア語が表示されますが、英語に切り替えることも可能です。
統計はサーバ毎になっていて、ボタンが並んでいるところの
露鯖の場合は、RU СерверСтатистика cервера
それ以外のサーバは、○○ ServerServer Statistic
をクリックします。

リストで言語とサーバの切り替えができる
グラフ下部は表示期間のスライダー

表示先のページで言語とサーバの切り替えができます。(RUサーバも英語表示可能)
(このページをブクマしておくと便利です)
あとは色々クリックすれば各種統計が表示されます。
グラフの下部は表示するデータの期間で、スライダーをドラッグすると変更できます。

ただ、元データの出処とか各データの詳細(例えばactive playerの定義)とか、 よく分からない部分も多いです。


さて、今回の注目はMainに表示されているRegistered per month(今月のご新規さま) とNumber of players that played per weeks(今週プレイした人数、つまり週1以上のアクティブ数)です。
期間を2014年8月からに揃えて各サーバのグラフを比べてみました。
(上側が新規、下側がアクティブ)

さすがに始まって10周年のネトゲですからアクティブ数は年々減少傾向にあります。
また冬季に多く夏季に少ない傾向が特にRU・EUサーバに見られます。
ゲーム内で年末年始に大型イベントがあることも要因だとは思われますが、 気候による影響が大きいのだろうと思います。

ここまでは通年の傾向ですが、今年は少し違っていました。(黄色で着色しました
サーバによって多少異なりますが、おおよそ2~3月ごろからグッと伸びています
そしてRU・EUサーバはほぼ終息しているように見えます。
NA・Asiaサーバはまだ影響が残っているみたいです。(残念ながら定着したとは考えにくいです)

ゲーム内に表示される同接数で感じていた戦車長の皆さんも多いと思いますが、 はっきりとグラフ上にコロナ禍の影響が見られます。
なおwot-news.comのサイトで直接見るとマウスオーバーで数値が表示されるので、 さらに分かりやすいと思います。

Share this


絵文字絵文字