Steam あの事件を彷彿とさせる新作

絶対あの事件でしょ?

まずゲーム名でピン!とくる訳ですが、どっからどう見てもあの事件を彷彿とさせます。
『このゲームはフィクションです。実在の人物・団体・国家・施設とは無関係です。』 というお約束が書かれているものの、そもそもゲームのキャッチコピーが、

元ニッソンCEOロスカル・ゴンとなり、監視を続け
追い回す検察・警察などの敵(enemies)の目をくぐ
りぬけ、時には楽器箱に身を隠しながら、西関空港
へたどり着き、ノンレバ国へと脱出せよ!!君はゴ
ンになれるか!?
という具合ですから、あの事件のパロディというかオマージュというか、 ディスり(?)かどうかは今時点では分かりませんが……
Steamの配信ページより
ゲームの詳細説明

かなり攻めてます

説明を読んでみると、設定とかかなりキワキワです。
せっかくなので丸ごと引用しちゃいます。(強調ボールド表示は私が行ないました)

~~~~~~~~~~STORY~~~~~~~~~~~~~~
ルソーニッソンビシビシ企業連合の元CEO・ロスカル・ゴン。仮保釈されたものの、24時間監視され続け、僅かな隙をついて、迫りくる敵から逃れ、楽器箱に身を隠しながら、西関空港を目指し、ノンレバ国へ脱出せよ!!
なかなか攻めてますねぇ。クレーム必至・炎上上等ってところでしょうか?

これって、どこ製なの?

このゲーム、なぜか対応言語が英語のみなのです。
とはいえゲーム説明はローカライズされた海外製ゲームによくある妖しい日本語ではなく 文法的にはまともです。
そしてパロディー化のネーミングセンス、特に西関空港とかいうあたりが如何にも日本的な感じ。
開発・配信元はWasabiSushiStudioとありますが、検索しても出てこない謎の名前。 おそらく今回のネタ専用のものだと思われます。

日本製か、少なくとも1人以上の日本人が関わっているんじゃないかと思います。
ゲーム中に突然謎の中国語が表示されるパターンも否定できませんが。

ところで、どんなゲーム?

もう既にゲーム性なんかどうでもいいみたいな気分になっていますが……
再び引用です。(強調ボールド表示は私が行ないました)

~~~~~~~~~~~~~ABOUT~~~~~~~~~~~~~~
このゲームはステルスアクションゲームです
大敵、警察・検察や恨みをもつ元ニッソン社員などのヒットマンを時には買収でかわし、時には楽器箱に隠れながら、西関空港を目指せ!
ゴンはゲーム開始時、2600億円の資産を所持しており、これは体力(HP)、マジックポイント(MP)に相当する。ゴンは相手にお金を投げつけることで相手を買収し、無力化できる。
また楽器箱に隠れることで、敵から見えなくなる。

お金をすべて失えばゲームオーバー。再逮捕され、長年、豚箱で臭い飯を食う羽目になるだろう。

どれだけお金を残し、ノンレバ国へと脱出できるかでポイントが決まる!

また、保釈金を奪い返すことでスコアが1.5倍となる。(ゲームクリアに必須ではない。)


想定クリア時間は40分ほどです。
このゲームはフィクションです。実在の人物・団体・国家・施設とは無関係です。
プレイヤーはステルススキルを持つアサシン職のようです。
攻撃はお金を投げる。 これはもしかしたら、札束で殴り合うと揶揄される昨今のP2Wゲーを皮肉ってるのかも知れませんね。
脱出が勝利条件のようです。

ぶっちゃけ、ゲーム的に面白いかどうかはどうでも良いんです、ネタゲーだから(笑)
なんて糞ゲー前提で書いてますがリリース前だからもちろん未プレイです。 もしかしたら面白いかも知れません。でも期待はしていません。
なぜって、世間の反応の方が断然面白いに決まってますから。

Ghone is gone on Steam

Under guard 24/7 by his enemies, ex-Nisson Motors CEO Loscar Gon tries to escape a country, using various tools. Once a titan of the car industry and a CEO of the cartel of Ruso, Nisson, and Bishibishi corporations Loscar Gon is under a country's heavy 24/7 monitoring.

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